さわいリウマチ整形外科クリニック 大阪、枚方市香里ケ丘CONOBAさわいリウマチ整形外科クリニック

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さわいリウマチ整形外科クリニック
〒573-0084
枚方市香里ケ丘3 -11-1 CONOBA 香里ケ丘213
電話:072-852-1177

 

 

リウマチ科

現在日本では約70 万人の患者がいるといわれ、20 〜 50 歳代の女性に多く、毎年約1万5千人が発症しています。
このリウマチ(関節リウマチ)とは、からだの免疫に異常が起きて、全身の関節に炎症が起き、関節が破壊される病気です。
朝のこわばり(朝、関節が動かしにくい)、関節の腫れ、痛み、変形が生じます。また最終的には身体障害にまで進行してしまうケースもあります。
リウマチの原因については、現在でも詳しい事は解明されておりません。遺伝が原因であったり、細菌やウイルスなどの感染やストレス・周囲の環境からの悪影響などが複合的に作用して免疫に異常が発生し、リウマチが発病すると考えられています。

 

関節リウマチについて

関節リウマチの早期発見、早期治療の重要性

 

初期の関節リウマチは関節腫脹や変形などの症状が軽く診断が困難である場合があります。
当院では、肉眼ではわかりにくい関節の微妙な腫れや炎症を関節超音波器を導入し関節リウマチの早期診断に努めております。

 

関節リウマチの診断は

1. 臨床症状(関節の腫れ、痛む関節の数、部位)
2. 血液検査(CRP,ESR,MMP-3, 抗CCP 抗体、その他末梢血、生化学データ)。
3. 画像検査(関節のレントゲン)


これら1 〜 3 を総合して診断します

関節リウマチの治療は

1. 内科的治療(薬物療法)
2. 整形外科的治療(手術療法)
3. リハビリテーション


これら1 〜 3 を組み合わせて行います。

1 の薬物療法としては免疫異常を改善する抗リウマチ薬、炎症を直接抑えるステロイド、痛みを抑える非ステロイド性消炎鎮痛薬、サイトカインという炎症性蛋白を抑える生物学的製剤があります。
現在の治療の中心は抗リウマチ薬にてリウマチの慢性炎症を抑え、ステロイド、消炎鎮痛薬は補助的に使用するというものです。
全世界的には抗リウマチ薬のMTX( リウマトレックス) が関節リウマチのアンカードラッグとして最も使用されております。これらの薬はどの薬も長期に服用することから副作用の発現に注意が必要であり、経験豊かなリウマチ専門医のもとで、患者様に最適な治療薬、最適な量を選択する必要があります。
また、抗リウマチ薬が副作用で使用できない、効果不十分などの際は生物学的製剤(レミケード、エンブレル、ヒュミラ、アクテムラ、オレンシア、シンポニー)を使用します。
これらは点滴、皮下注射ですが、効果発現が早いこと、著明な骨破壊抑制効果より現在では症状緩和ばかりでなく治癒を目指すまでになってきています。
しかし一方で、結核に感染しやすい、細菌感染しやすいなどの副作用があり、使用経験豊富なリウマチ専門医が他専門病院と連携をとりながら責任を持って治療にあたることが求められます。


2 の整形外科的治療としては、人工関節置換術、関節固定術および脊椎固定術など多くの手術法があります。(必要に応じて関連施設へご紹介させていただきます。)


3 のリハビリには主に物理療法や運動療法があります。温水・水・温熱などを利用し、痛みを和らげたり、関節の動きを良くするものです。また、関節の機能や筋力の維持を目的とした運動療法には、筋肉強化訓練、起立・歩行訓練、作業療法、リウマチ体操などがあります。


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